TOMOKOの幸せtree

私の人生はたくさんの人の支えによって幸せを作ってもらっていると感じています。
その人生を「木」に例えると、家族や友人、言葉やエピソードなどが枝や葉となり
TOMOKOの「木」を育ててくれているのです。
妊活中も大きな支えとなった幸せTree。
このブログを通じて、そんな幸せTreeの大切な枝や葉の紹介もできたらと思い名付けました。

大変だったね。

先日、婦人科へ子宮がん検診に行きました。

そのクリニックは以前妊娠した際にお世話になっていたところで、

7週目で稽留流産の診断もしてもらったところ。

その後は転勤などもあり、違うクリニックに移ったので

今回は本当に久しぶりに先生にお会いしました。

 

子宮がん検診は私にとっては恒例行事で、今年も自治体の助成があるし~♬

なんて軽い気持ちで出かけて、診察室に入ったんだけど、

先生から思いがけず

「久しぶりだね。その後子どもさんはできた??」

と声をかけてもらって

「ダメでした~」とお答えしたら

「そうかそうか~大変だったね…。」と言っていただきました。

 

その先生はいつも淡々と冷静に話をされる方だけど、

決して冷たいわけではなく、どこか寄り添ってもらっていると感じられる先生で、

流産した時も、励ますというよりは、「私も同じ経験があるの。」と

静かに寄り添ってくれたことを思い出して、

これはすごく大事なことだな~としみじみと感じたのです。

 

「仕方がないよ」とか「あなたは悪くない」とか

そういう言葉ではなくて、ただ寄り添う、そしてそれがサポートになる。

ピアカウンセラーとしても参考にしたいなと思う、先生の姿勢でした。

 

何年経っても、こうやって気遣ってくださる存在があることにも感謝して、

来年もちゃんと検診を受けよ~と思ったのでありました。