ミヒロさん
不妊ピアカウンセラー同期シリーズ第3弾。
今回は長野のミヒロさんの話です。
ミヒロさんとは、カウンセリング演習の課題に取り組む際のペアになり、色々とやり取りをするうちに仲良くなっていきました。
このカウンセリングの課題がなかなかハードで…二人で四苦八苦しながらなんとかやり遂げ、
同期のみんなは飲みに繰り出している中(笑)
「疲れた~~~!!!!」と二人だけで打ち上げをした時に、まあ長々と語り合った仲でございます。
ミヒロさんご夫婦は、男性不妊で、子どものいない人生を選ばれたとのこと。
私はこれまで男性不妊について、実際に詳しく話を聞く機会がなかったので、
すごくすごく貴重な経験となりました。
男性側の想いはもちろん、女性側の想いも、本当に測りしれないものがあって…。
これは私個人の感じたことなんだけど、
相手を責めることもできないし、むしろ自分に不妊の原因があった方が
まだ楽と言うか…気持ちの持っていきようがあると言うか…。
ちょっと言葉では簡単に表現できないような、とてもデリケートで難しい問題だなと
改めて感じました。
今回このブログを書くにあたって、ミヒロさんに男性不妊に触れることを大丈夫?と聞いた時に
「男性不妊のことはまだまだ言えずな空気があるから、むしろ書いて欲しい」と言ってもらいました。
そうそう、不妊にしろ男性不妊にしろ、ネガティブと言うかマイナスイメージで
言いづらい雰囲気がある世の中だけど、
もちろん、そこには人それぞれの気持ちがあるのは大前提で、
でも、もっと普通に、ストレスなく、サラッと
「不妊」とか「不妊治療してる」とか口に出せるようになったら良いな~
と、強く思います。
デリケートな部分とのバランスは難しい…けど、やっぱり大切なことだと
私は思います!
ミヒロさんとは、うちと旦那さんの境遇が似ていることもあって、そういう面では共感し合い、
男性不妊という面ではあたしはたくさんのことを学ばせてもらって、
ほんの少ししか年は違わないけど、その優しい包み込むような雰囲気に
私は勝手にお姉さんのように思って慕っています。
長野と山陰、あまりにも遠距離過ぎてなかなか会えないけど、
オンラインで近況を報告したり、凹んだ時は「ミヒロさぁ~ん!助けてぇ~」と
優しいミヒロさんの存在に甘えています。
不妊ピアカウンセリング講座を受講することで、不妊の様々な形、色々な角度で学び、知ることができたのは本当に有難い経験だったと思います。
そしてこんな素敵な出会いがあって☆
やっぱりやっぱり受講して良かったと、今心から思っています。