TOMOKOの幸せtree

私の人生はたくさんの人の支えによって幸せを作ってもらっていると感じています。
その人生を「木」に例えると、家族や友人、言葉やエピソードなどが枝や葉となり
TOMOKOの「木」を育ててくれているのです。
妊活中も大きな支えとなった幸せTree。
このブログを通じて、そんな幸せTreeの大切な枝や葉の紹介もできたらと思い名付けました。

山陰Spica

新しい年を迎えました。

昨年は生活環境がコロコロ変わり、コロナもあって何だか落ち着かない一年だったけど…

今年はまた新たな気持ちで、自分の活動に向かえると良いなと思っています。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします<m(__)m

 

今回は、志を共にしている(勝手に私はそう思ってる!)仲間のことを書こうと思います。

その方とは、広島でのSpica(NPO法人Fine主催、不妊を経験し子どものいない人生を選んだ方の集まり)で出会いました。

まさかの山陰からの参加で、「やっぱり必要としてる人はいるんだよな~」としみじみ実感して。

その時も色々とお話を聞けたのだけど、その後は二人だけで勝手に山陰Spica的なおしゃべり会をしています。

お互い、これまでの経験に対して抱える気持ちや想い、今後自分たちがやりたいことなど

尽きることなく話をすることができて、私はそんな仲間がいることをとても幸せに感じるし、

すごく心強く思っています。

何より私が尊敬するのが、彼女は不妊に関しての様々な問題をきちんと勉強して、それに対して自分に何ができるのかということを常に念頭に置いていること。

実際に、SNSで繋がった方から取材を受け、その記事が配信されていて、社会に向けて不妊当事者として発信ができているのですよ~!素晴らしいことだと思う!

そして、不妊当事者は被害者のような意識ではなく、例えば子育て世代や職場環境や労務など、色々な方々や条件との円滑な関わり、調和などを考えることが大事かな~というようなことも話してくれました。

そんな、広い視野を持った彼女との山陰Spicaはとても貴重な機会です。私の視野も広がるし、様々な面で刺激にもなるし、本当に有難いのです。

 

きっと、彼女がここまで来るのにはとてもとてもつらい期間があって、時間も必要で、今もまだ苦しい時でもあると思います。

取材を受けることも、大きなハードルであり挑戦だったと思うし、正直、私にできるかな?と…

でも、だからこそ、少しずつでも前にという想いを形にしておられるのだと思うし、そういう姿に私も感銘を受けるのです。

人生に無駄なことなんて無い!無駄にしなければ良し!自分が!!

と、また勝手に幸せtreeの枝を増やしながら、今後も彼女との出会いを大切にさせてもらおうと思っています。

 

不妊って、やっぱり当事者同士の繋がりを作っていくのが難しいと言うか、一般的なサークルみたいに仲間作りをすることができにくいけど、

山陰でも、少しでも、そーっとでも、「一人じゃないな」って思える場所が作れたらとずっと思っています。

その第一歩が彼女とは踏み出せそうな、そんな気持ちでまた次回の山陰Spicaを心待ちにしている今日この頃です。