食べること
前回のセルフメンテナンスに続いて、「自分の体を大事にする」シリーズ~
今回は、不妊治療中にひしひしと感じた『食べること』の大切さについてです。
以下しばらく恨み節が続きますがごめんなさい<m(__)m> サラッと流し読みでお願いします!
不妊治療を始めてから、ほぼずっと何らかの薬を飲んでいたけど、
ステップアップし、体外受精に進む頃には、飲み薬や注射、貼り薬に座薬、サプリなどなど、
書いてるだけでお腹一杯になるような薬漬けの毎日でした。
特に私は排卵をコントロールするために飲んだピルの副作用に苦しみました。
ムカムカと、ずっと車酔いしているような気持ち悪さで、
「なんで妊娠してもないのにつわりみたいなことになってんの?!」怒!!
っていう、訳の分からない思考に陥り、最後の方はもう、どうでも良くなってきちゃって、
飲むのサボったり←ピルはきちんと飲まないと無駄になりますが、何か?怒
精神的なストレスと、肉体的な負担も重なって、なんかもうずーっと不調でした。
そんな、おそらく人生で一番最悪なコンディションの時に、子どもの時以来のインフルエンザにかかってしまったのです。
全く流行もしていない5月に…一人寂しく…。
病院で検査キットを鼻に突っ込まれながら
「周りに誰かかかってる人いる?旦那は?子どもは?」と聞かれ
「いねーよ!(かかってる人も!子どもも!)」と、心の中で叫びました(笑)
もちろん、薬ですぐに治ったのだけど、見事に体が壊れました~。
そもそも免疫力が落ちてたところに罹患して、それで更に体力が落ち、
食べ物が喉を通らなくなって、食べれないというか、文字通り本当に喉を通っていかないの!
どんどん胃が小さくなるから更に食べれなくなってしまって。
転がるように痩せていき、それでまた体力も落ち…というか無くなり、座っているのもしんどい。
体中が痛くて、全身筋肉痛みたいな感じもあって、何これ?どういう事??って怖さも感じていました。
水分もうまく体内に取り込めなくなってて、常に口が乾くけど、水すら受け付けない状態で。
ふと、「あっ、人ってこんな風に衰弱して死んでいくんだろうな」って、
もちろんそんなことはないのだけど、それくらい身の危険を感じる経験でした。
そんなんだから、もちろん不妊治療よりもまずは栄養指導を受けることになり、
何やってんだか…ねぇ…て感じ。
その頃から自分の中で、治療に対するモチベーションがなくなっていった気がします。
ん~、もっと前から薄々思ってたのかも、「もう無理かな」と。
で、インフル罹患ではっきりと自覚した感じかも。
『終わったな』
と、ちょっとこのあたりのことはまた別の機会に改めて書きますね。
以上、ダラダラ細かく私の体験を書いてしまったけど、
要は食べれないとそんな状態にまでなってしまうということが伝えたかったのです!
「食べる」=とても単純で当たり前のこと
でも必須なのです!!
そこから、『食べること』が私にとってとてもとても大切なこととなっていったのです。
きちんと栄養をとり、身にして、生きていくこと!人として基本的なこと!
でもでも、おろそかになりがちなことだよね~、時として。
まずは元気な体があってこその妊活ですよ。
妊活にはあれが良い、これは良くないとか、
妊活中じゃなくても、忙しくて端折っちゃったり、まずは家族優先でとか、
そもそもそんなに食べれないとか、みんなそれぞれあると思うけど、
少しだけ意識して、「食べる」の優先順位をあげることを心に留めてもらえたらなと思います。
例えば
・食事の時間を10分…いや5分でも死守する
・一度食事を始めたら席を立たない(お茶入れろとか言われても無視!)
・忙しくて食べれなかった→後から家族に内緒で大好物をほお張る
とかかな?私と家族が実践しようとしてることは。
でもね、なかなか難しいですよね、実際には。
だから無理なく、逆にストレスにならない程度に、
自分の体を労わるという意味で、ちょっとだけ意識してみてくださいね。
ちなみに、治療を終えてからは10キロ近く落ちた体重も着実に戻りつつあり、
みんなに「元気そう!!」と言われるようになりました☆
さあ、今日もしっかり栄養摂取しましょ~(*^^)v
↑ロマネスコ♡
妊活中からはまって、今も食べてるブロッコリー(葉酸が多く含まれるらしい)の仲間だけど
お高くて!でもたまには買っちゃおっ