妊活を振り返ってVol.4
引き続き私の妊活を振り返っていきますね。
今回は不育症がわかるまでです。
2度の稽留流産を経験して、さすがに妊娠することが怖くなってきたというか
「また流産したら、きっと耐えられない」
というような気持でいっぱいになっていたと思います。
でも、やっぱり早く子どもが欲しいとも思っていて、ちぐはぐな気持ちで苦しかったかな。
とりあえずは自己タイミング法を続けるしかない!と自分に言い聞かせるように
妊活を続けている状態でした。
ちょうどその頃、メディアで「習慣性流産」とか「不育症」が注目されていて
当時その研究をされていた大学病院の医師の情報を母が教えてくれました。
私、もしかしてこれ??と思い、思い切ってその医師の診察を受けることにしたのです。
しかし、有名になっていたこともあってか初診の予約はなかなか取れず、
県外の病院のため主人の休暇などを考慮して、最短でとれたのはかなり先の違う医師の予約でした。
それでも猛烈に焦っている私。だってまだまだずっと待たないといけないのに~!!
もちろん、どの医師に診てもらおうと、真実は一つなのはわかっているけど
心の中では渋々の受診となりました。(その時の先生ごめんなさい<m(__)m>)
結局、初診では問診や基本的な検査などで、後日その結果を見て詳しい検査をしていく流れでした。
でもでもでもでも~
「ここまで来たら、やっぱりあの医師に会いたい!(違う!診てもらいたい!)」
と、結局次の診察の予約をお目当ての医師に変えてもらって。
気が済みました~(^^;)
その医師はこれまでの経緯を踏まえ、しっかりと色々な説明をされる方でした。
そして、その後数回に渡り、通院には両親の助けも借りながら、必要な検査などをすべて行い
結論として、抗リン脂質抗体症候群の可能性があるということがわかりました。
これは自己免疫疾患の一つで、妊娠中に胎盤の中に血栓が作られやすくなり、流産を招くことがあるというもの。
でも、薬である程度コントロールができ、妊娠・出産も可能だというお話でした。
ふ~ぅ、良かったぁ~。原因がわかって安心した~。
というのが正直な気持ちでした。
診察を終えて病院を出た時、見上げた空の色が青かった~。
がんばろ!がんばれ!あたし!
そんな晴れ晴れとした明るい気持ちで、意気揚々と岐路に着いたのを覚えています。
ここで、悲しい流産の気持ちはひと段落。
妊娠へ向けて、また新たな気持ちで向かい始めるまでの様子でした。
今回の受診に関しては、特に想うことがあって、
それは私にとっては、妊活の中でも一つ大きな問題となったことなので
また改めて書かせてもらいますね。
この時点で、まだ3年分くらいの話しかできてないけど…大丈夫??
もう少し…じゃなく、まだまだ続きますがどうかどうかお許しくださいませ<m(__)m>