小さなストレス…チリも積もれば
私の妊活を振り返っていますが、今回も少し寄り道です。
Vol4で綴っていた、想うところについて書きますね。
私は元々、心配症で、普通より不安を感じやすいタイプだと思います。
だから何をするにも、自分にとっては一大事!
特に人と接することに関しては、すごく緊張するし
色々気にかかったり、ドキドキ不安いっぱいになってしまいます。
そんな私が、ただでさえ不安だらけの妊活で、たくさんの病院を受診しないといけなかったことは
とてもとてもストレスフルなことでございました涙。
まずは受診の予約を取ることから、電話口で一仕事。
初診時には、土地勘のない場所で病院に辿着くまでの大冒険。
総合病院や規模の大きなクリニックでは、受付がどこかも良くわからなかったり。
病院スタッフや看護師とのやり取りにはもちろん緊張しちゃうし
ここは日本なのに、私の言葉通じてる??みたいな気持ちになるくらいテンパってました。
そして長い長い待ち時間を経て、いよいよ医師の診察の頃には疲れ果ててる~(>_<)
でも、「どんな先生だろう?大丈夫かな?怒られないかな??」←そんなわけない
と、ドキドキと不安は継続だし、ほんっとに寿命の縮まる想いで毎回闘っていました。
不育症の検査のために受診した病院は、妊活を始めてから4件目で、すでに受診自体を毛嫌い気味。
何だかもう、良くわからないけど嫌だし不安だし、一緒に来ていた旦那に待合室で
「怖い、嫌だ。」と訴え、泣き出したりもしました。
その後も大阪での受診時には、また大冒険の末にたどり着いたクリニックで、
毎回違う医師の診察に戸惑ったり、ドキドキし過ぎてメモを見ながら質問したりお願いしたり。
「ストレスでしかないぃぃぃ!!」
そんな気持ちでがんばっていました。
加えて、行く先々の病院で書く問診票。これがまた大変…というか、一苦労でした。
もちろん紹介状はあるけど、やはり自分でも情報は書かないといけませんよね。
必要なことだと頭ではわかっていながら、何ページにも渡る質問に毎回同じようなことを書くのが
正直面倒くさいというか、妊活終盤にはハッキリ言ってしまうと嫌気がさしていました。
モデルがオーディションに自分のプロフィールや写真のアルバムを持って行くけど、
私も同じように自分の『妊活プロフィール』みたいなブック作ろうかなと、
本気で思ったりもするくらいでした。
私の妊活は、徐々に終了へと気持ちが向かっていったと思うのですが
それがこういった、少しづつ積み重なる嫌な想いやストレスと言うのも要因になっているように感じます。
Vol4で書いた岡山での受診は、
「妊活に対するネガティブな気持ちの増大」それを本当に強く感じました。
もちろん不育症に関してはポジティブな気持ちでしたよ~。
でも…、
心に少しずつ傷ができていったというか、段々と疲れていったというか
治療自体のストレスは他にもたくさんあり、もっと深く大きくへこんだり傷つくこともあるけど、
日々の少しずつの、チリも積もれば的なことも
やっぱり本人にとっては妊活を妨げるものになっていくのですよね。
気力や想いだけでは続かない。
長々と書いてしましましたが、
本当に色々な想いが治療の終了へと向かわせた…導いていったという感じです。
それは、ある意味自然の流れのような気もしますね。
完璧にではないけど、治療を終えたことを納得できている状態にあるのは
そのおかげかもしれません。私的には~☆