協力医探し
気が付けば9月~!酷暑と豪雨の夏が終わりましたね。
少しずつ朝晩の気温も下がっていくし、季節の変わり目だし
体調にはくれぐれも気を付けましょう♡
前回のブログから大阪のクリニックでの通院を振り返っていますが、
今回はその時に必要だった地元の協力医探しのことを書きますね。
長距離通院は大変なので、採卵、移植など要所以外は地元で通える婦人科に
経過観察や投薬などをお願いすることになりました。
その婦人科を私自身が探さなくてはいけなかったんだけど…
これがまぁ大変で、とてもとても苦労しました。
その当時の住んでいたところでは、体外受精まで対応している病院やクリニックは
ほんの数か所。もちろん不妊治療専門のクリニックはありませんでした。
だから、産婦人科は妊娠中の方が通い、出産が主。加えて不妊治療もする感じだったので
とにかくいつも人がいっぱいだし、混んでるし、忙しいのです。
そんなところに、他病院の患者を、経過観察だけのために受け入れるなんて…
ハッキリ言って
「そんな余裕ありません」
って感じだと思います。当然だよね、そりゃ…
とは私も思いつつ、でも他に選択肢はありません!探さなきゃ!!
で、勇気を振り絞って、まずは不妊治療対応のクリニックへ問い合わせたところ
「ちょっと難しいと思います。」との回答。
ですよね~。と無理やり納得して、次は総合病院の産婦人科へ問い合わせました。
「うちでは対応しかねるので、〇〇クリニックに聞いてみられては?」とのこと。
その〇〇クリニックとは、私が最初に問い合わせたところでした。
う~ん、やっぱりそうなるか~
ど、どうしよ~他に普通の産婦人科しかないのに~
と、いきなり行き詰まりました。
仕方なく最初のクリニックに、もう一度連絡して、
「何とかお願いします!他に無いのです!」ともう必死で頼み込んで…
やっと、かなり渋々対応して頂けることになりました。
クリニック側の事情も気持ちもすごく良くわかるから、全く責めるつもりもないし
誰も悪くないと思うのだけど、
でも、すごーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーく嫌でした、この状況が。
地方に住んでいなかったら、こんなことには、こんな思いはしなくて良かったんだもん。
これも一つ、私の不妊治療の妨げになるかなり大きな要因だったように思います。
実際にこのクリニックに通い出したものの、スタート以前から不穏な感じ(私の気持ち的にね)だったこともあり
色々な面で通院を続けることが難しい出来事も重なったりして、結局その周期は大阪のクリニックで
経過観察もしてもらうことになりました。
その後、大阪に通った数年間のうち、途中からは実家近くの協力医を探してお世話になりました。
だからそもそも長距離通院は解消されない状態だったのですよ。住んでいるとこから2時間かけて
実家に帰らないといけない。ただ、実家に滞在しながら協力医に通えたというだけのことで汗。
そして、その時の協力医探しは、前回の経験から、もう怖くて怖くて不安だらけ。
また同じことの繰り返しになるんじゃないかとか、そもそも見つかるのか??とか。
幸い、実家周辺は不妊治療専門のクリニックも複数あり、すぐに対応してもらえるとこが見つかったので良かったのですが、
決まった時には、お恥ずかしい話、本当にほんとーに声をあげて泣きました。
それくらい、必死な状況の中で、いろんなことをすごくすごく頑張っていたのです。
やっぱりもう二度としたくないわぁ~ ←これ、本音(笑)
と、ほぼ愚痴の内容になってしまいましたが、
地方在住者にとって、やはり不妊治療というのは様々な面で弊害があります。
大阪のクリニックに通い出だし、技術面でも、素人目でも感じる違いがあったりもしたので
う~ん、解消できる問題ではないのかもしれないけど、できればどこに住んでいても
誰でも、同じような条件で妊活や治療ができる環境がと整うと良いな~と
心から思うのでした。
しつこいけど、私にとっての不妊治療中のワースト3に入るエピソードでした~(^^;
でも、二つ目の協力医では看護師さんからとんでもなく温かい言葉をかけて頂いて!
これはベスト3に入るエピソードなので、また改めてご紹介させていただきますね☆