TOMOKOの幸せtree

私の人生はたくさんの人の支えによって幸せを作ってもらっていると感じています。
その人生を「木」に例えると、家族や友人、言葉やエピソードなどが枝や葉となり
TOMOKOの「木」を育ててくれているのです。
妊活中も大きな支えとなった幸せTree。
このブログを通じて、そんな幸せTreeの大切な枝や葉の紹介もできたらと思い名付けました。

妊活を振り返ってVol.11

かなり間が開いてしまいましたが、引き続き私の妊活を振り返っていきますね。

前回のブログでは、規模の大きい不妊治療専門病院だからこそ感じた

色々な負担やストレスなどを書きましたが、もちろん転院して良かった!と実感することも多々ありました。

 

良かったことその①

医療機器が最新のものばかりで、ど素人の私がみてもわかるくらいエコーとか映りが良かったです。

もしかして画面の倍率の問題かもだけど…

このクリニックでは子宮内の様子がすっごく良く見えた!!私でも!!

初診でびっくりしたのを今でも覚えています。こんなに違うものなの??って。

 

良かったことその②

やはり高い技術力。培養士さんの腕というか技術だと思うんだけど

ダメかもしれない(うまく育っていかないかも)と言われていたグレードの低い受精卵が

きちんと育っていったことがありました。

こう書くと、え?たまたまじゃないの??という感じがしますよね~。

でも、その時に夫と話したのが

「これ、地元じゃダメだったかもだよね…」という気持ちでした。

「良かったぁ~ここで診てもらってて」と心底思った覚えがあります。

正直、どういう経緯でそう思ったのか記憶があいまいな部分があり、

このブログを書く前に、夫にこの話をしたのですが、

もう10年近く前のことだけど、夫も

「うん、なんかそんなことあったよね!そんな話したわ」と覚えていました。

二人でそこまで感じる何かがあったのだと思います。

これまで様々な場面で、たくさんの望みをかけて、祈って、祈って、

でもやっぱりダメで…

そんな時に、きっとダメだろうと半ば諦めていた結果が、まさかの大丈夫だった!!

そういう嬉しい誤算だということも、もしかしたら関係しているのかもだけど。

さすが、海外からも来院があるくらいのクリニック、確かな技術は間違いないのだと思います。

 

良かったことその③

これは私たち夫婦にとってはの話だけど、初診の時から、有無を言わさず(というような勢いで)

「卵子と精子の今の状態から判断し、顕微授精を考えましょう」とほぼ勝手に道筋を決めてもらえ

最良の手段(であろう笑)で治療できている安心感というか自信を持つことができました。

治療の進め方の「相談」ではなく、「決定」 → 一番妊娠する確率が高い方法、みたいな。

いきなりの顕微授精のスタートは、ちょっとびっくりというか、これまでの転院先でもなかった判断だし

戸惑いや躊躇がある場合も多いんじゃないかな~。費用も高額ですしね。

でも、私も夫も、高度治療へのステップアップには何のためらいもないこともあり

初診でポーンと力強い方針が決まったことはすごく気持ちが楽になる要因だったように思います。

 

良かったこと番外編

これは余談なのですけどね、

看護師さんの採血の技術力の高さ!絶対失敗しないの~!私の細く逃げる血管でも!

このクリニックでは一日でものすごい人数の採血(きっと100人以上)があると思うけど、

どうやら看護師さんは一人か二人体制の日替わりで採血を担当されるみたい。

となると、場数が違いますよね~。ものすごい速さで、こなしていかれました。

そんなことにも、大都会と地方の違いを感じながら(^^;

 

もちろん、どちらが良いとか悪いとかではなくですよ~。

それぞれに一長一短ある訳だし、夫婦によって感じ方は様々ですしね。

あくまで私たちの転院に関してのエピソードです。

 

その後このクリニックで数回採卵にトライしたけど、やはり採卵に至らず

途中で中止となったり、採卵しても空っぽの卵だったりと

なかなか思うように進まない治療に、どんどん参っていくのでした~。

 

さてさて、少しづつだけど治療の終わりが見えて来てますよぉ(私の中で勝手にだけど( ;∀;)

モチベーションが保てない感じ、重い腰が上がらず半ケツで無理やり頑張ってる感じ。

でもでも、そう簡単には終わる訳がありませんで…

まだまだ続きますが、よろしければお付き合いお願いいたします<m(__)m>