妊活中の夫婦関係
12月になっちゃいましたね。
数日前から急に冬の寒さになって、モコモコ具合を一段階あげました~
コロナも友人や親族に猛威を振るい出しました、ここに来て汗
自分でできる感染対策、がんばるしかないですよね…
さてさて、ここのところ不妊治療中のカップルにお話を聞くことが続き
ふと、自分の治療中のことを思い出しちゃいました。
殺伐とした、あの頃のことを( 一一)遠い目…
私たちの場合は、治療期間も長かったこともあり、
夫婦がずっと同じ気持ちや熱量で治療に向かえないこともあって
今思えば、それが当たり前のことだとわかるのだけど
当時は色々な面で視野も狭くなっていたので、夫婦のコミュニケーションとか
まぁ、難しいものでした。
それぞれの考えや気持ちがあるので、態度にも出ちゃうしね~
話し合ったり、一緒に考えたりすることが必要な時も
「冷静に、落ち着いて、向き合って話す」
これはできていない時の方が多かったと思います。
でも今回、お話をしたカップルは、ぜんっぜん違って!ビックリしました!
まず、お互いが目を見て、視線を合わせてお話をされます。
そして、「妻に無理をして欲しくない」と、ハッキリ仰って
とても冷静に、今後のことを考えようとされていました。
もちろん夫婦それぞれが不安や心配を持っておられて、望むことも違う部分はあるけど、
きちんとお話ができる、相手を思いやることができるのなら
きっとお二人での妊活は、前に進んでいくのだろうと思いました。
心配は杞憂に終わるかもしれないし、もしかしたら、思うような未来にはならないかもしれないけど。
どうしても女性は感情的になりやすかったり、男性は現実的&冷静すぎたりと
そもそも違うんだけど、でも、一緒に向かわないといけないのですよね~妊活は。
だから、どうやったら二人で妊活に取り組めるかを、しっかりとカップルで考えることは
とてもとても大切だと、改めて思います。
カップルそれぞれで性格も考えたも違うから、自分達に最善の方法を見つけることが
まずは第一歩なのかなと。
私のスーパーバイザー、生殖心理カウンセラーの先生によると
カップルで話をする時のコツは
・話し合う内容、終了時間をあらかじめ決めておく(だらだらと続けない)
・空腹時は避ける
とのこと。仰る通り!!ですよね。
そしてわたしが思うポイントは
・お互いの気持ちと考え方を伝える時間と捉える(合意はしなくても、仕方ない)
ですかね~、詰まるところ。
結論を出そうとするから、イラっとしたり、悲しくなったり、つらくなる。
でも、「わたしはこう思う、あなたはそう思うのね」
と、お互いを知ることができた、それだけでも良かった!と
話し合うこと自体のハードルを少し下げるのもアリかなと思います。
実際、いくらそう思っていても、うまくいかないことの方が多いと思うし
ケンカになったり、キレたりすることもあると思うけど
それでも良いと思う!!だって向き合おうとしているんだもん!!
その時は、がんばったあたし!がんばってるようちら夫婦!!と
ねぎらって、ご褒美あげて、また次の機会を考えたら良いのですよぉ(*^^*)
ほんとにきれいごとばかりではない妊活や不妊治療。
夫婦間でも色々あるけど…
試行錯誤しながら、なんとか進めるしかないし
そして今後の人生も、夫婦で、泣いたり笑ったり
ワチャワチャしながら歩んで行きましょうね(*^^*)