最先端の不妊治療
突然ですが、みなさん~
「着床の窓」ってご存じですか??
不妊治療中の方は耳にされると思うのですが
なんと私、知りませんでした…つい最近まで。
不妊ピアカウンセラーとして、勉強不足を露呈してますが汗
本当にお恥ずかしい限りでございます。
ちなみに「着床の窓」とは
子宮内膜が受精卵を受け入れることができる時期のこと。
つまり、窓が開いている時に受精卵を移植すると着床しやすいだろう
というイメージです。
最近ではこの着床の窓を調べる検査があり、保険適用外だけど
先進医療として助成も受けれるとのこと。
う~ん、知らないうちにどんどん技術は進歩していき
様々な医療が受けれるようになると同時に、
ますます治療のやめ時が分からなくなるかな~と思ったりする
今日この頃でございます。
昨年の4月から不妊治療も保険適応の対象が増え
保険適応外の検査や治療も、一部は先進医療として助成があるなど
サポートが厚くなっている面もあります。
私が治療していた頃に、医師から
「新しい検査、試してみる?」とか
「こんな方法ができるようになったけど、やってみようか?」
と提案してもらったものが、保険適用になっていたり
先進医療として認められていて、本当に日々進化していることを感じました。
治療中の身としては、良いと言われるものは試してみたいし
できることは何でもしたい!!という気持ちももちろんあるだろうし。
私もそうだったから、あまり深く考えることなく
「はい、お願いしまーす!」みたいに受けていたと思います。
でも、実は選択肢が広がることで、逆に混乱したり
迷ったり悩んだりすることも増えているのではないかなと感じています。
検査を受け、結果を知ることで、更にまた何かを選択しなくてはいけなくなったり
良い方向に行く結果もあれば、もっと難しい道が見えてきたりと
実は当事者の負担が大きくなっていたりもするんだろうなと思うのですよね。
カウンセリングをしていても、これまでにはなかったようなご相談や悩みを
話されることが多くなっている印象で、こちらとしてもなんとも言えないつらさや
もどかしさを一緒に感じております。
そういった意味でも、やっぱり難しいなぁ~不妊治療。
悩みは尽きないし、正解もないんだろうけど
やっぱりそれぞれの夫婦が、自分たちなりの方法を
なるべく後悔の少ないように考えていくしかないのでしょうね。
それをサポートしたり、寄り添ったりする
そんな形で、これからも私にできる限りのことをしていきたいと
気持ちを新たにした「着床の窓って何?事件」でした~ 😀