はじめまして。TOMOKOです。
約10年間の不妊治療を経て、子どものいない人生を選びました。
今後は妊活中の方、不妊に悩む方、また不妊経験がある方をサポートをする側になりたいと思い、活動を始めました。
治療中心の生活だった30代は、振り返ると何が残ったのかな?と感じることもあります。
でも、私にとっては大事な人生の一部。
その大事な時間を無駄にしたくないという気持ちもあり、同じような境遇の方の何かお役に立てることがあれば嬉しいなと思っています。
「オルテンシア」とは、イタリア語で“アジサイ"という意味です。
新美南吉さんの創作童話『でんでんむしのかなしみ』より
でんでんむしは自分の殻の中には「悲しみ」しか詰まっていないと嘆きますが、
どのでんでんむしの殻の中も同じなのです。
「誰もが悲しみや辛さを持っているけど、それは自分で耐えていくしかない」
妊活中の方、これから妊活に向かう方、次の人生を歩んでいる方、どんな方もみんなきっとでんでんむし。
私はそんなでんでんむし達が安らげる「アジサイ」になりたいと思い、オルテンシアと名付けました。
作品タイトル:“でんでんむしのかなしみ”
作者:新美 南吉 さん
島根県松江市出身。生まれてから就職するまで地元で過ごし、結婚後は転勤で山陰を転々とする日々。
現在は松江市在住。
趣味はカフェ巡りとヨガ。
コーヒーが大好きで、新しいカフェができると寄っちゃいます。
ヨガは妊活中にはまり、いつかはインストラクターの資格を取りたい!!
けど、体が劇的に固いため目下自主練中です。
学生時代から英語が大好きで、カナダやアメリカにも行きました。
今でも英会話のチャンスを求めて奮闘するも、島根ではなかなか難しいのが現実です。(涙)
気が付けば人生折り返し地点。主人と二人で、これからの人生をしなやかに生きていこうと思います。
27歳 結婚
28歳 妊活スタート。妊娠→初期の流産
29歳 妊娠→初期の流産
30歳 不育症の可能性(高リン脂質抗体症候群)がわかる
その後 38歳までタイミング法、人工授精、体外・顕微授精とステップアップをするも妊娠に至らず。
不妊の原因は夫婦共に不明。
転勤族のため、転院することも多く、その度に、一から医師や看護師との信頼関係を築くのにストレスを感じ始める。
高度な治療のため長距離移動を伴って通院した時期もあり、体力面での負担に加え、ホルモン剤などの薬の影響で体調も崩しがちになる。
心身ともに疲れて、治療に対するモチベーションが下がってしまった時に、季節外れのインフルエンザにかかり、自分の骨と骨が当たって痛く、座るにも一苦労なほど本気で衰弱する。
やせ細った腕を見た甥っ子が「ママ、大変!!トモコが死んじゃう!!病院に連れてって!!」というのを聞いて、「あっ、あたしヤバいかも…」と気付き『もう十分だ』と自分の中で納得し、諦めがつく。
その後、治療を終える決心をして、主人に伝える。
NPO法人Fine認定 不妊ピアカウンセラー
要するに「不妊経験のあるカウンセラー」です。
実体験をもとに、不妊で悩む方の心に寄り添いサポートします。
※ピア=仲間 という意味です。
妊活中に感じたこと、振り返って思うことなどを綴っています。妊活のヒントになれば
不妊経験後、子どものいない人生を歩んでいる方対象のおしゃべり会です。
ランチやお茶をしながら、色々なことが話せる場所をつくります。
などなど、なんでも話せる場所を持ちたいのです!!
治療の有無は問いません。
お話が苦手という方も、聞いているだけでもちろんOKです。
仲間がいるんだな~と思えるかもしれません。
松江、米子、鳥取での開催を考えています。ご興味のある方はぜひお問い合わせくださいね☆
不妊を経験したカウンセラーが妊活にまつわるさまざまな気持ちに寄り添い、話を伺います。
『不妊に関する不定愁訴(要するに愚痴)窓口』のようなイメージです。
妊活中に感じる、辛さ、イライラ、悲しみ、不安、葛藤、「なんかモヤっとする」など、
気軽に話してみてください。